2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第4日

5−9 点ブローアップ.Verlinde 公式,種数 3, 4 の曲線の奇スピン構造との関係.

神楽坂でワイン

ハットリ先生ご夫妻,ミツマツさんご夫妻と. Le Clos Montmartre, Maison de la Bourgogne にて.

第3日

4点までのブローアップ.二重二十面体.

第2日

森理論のさわり.del Pezzo 曲面上の直線の数え上げ(交叉形式によって).

講義第1日

ブローアップ,射影空間,直線束,Hilbert 多項式,交叉形式など. 昨年は富岡前の人がいたが,今年は七尾の近くの人がいた.

日曜美術館

TV

はな と黒田知永子の間には深淵が横たわっている.

ワイン・パーティー

ミツマツさんから,S3 上のベクトル場に関する予想について聞く. ツボイさんと語りあう. 二次会は ハットリ先生,ミツマツさん,ハセガワさん,タカクラくん,ナカガワさんと. ハットリ先生の Bott 評にうれしくなる.

Kazhdan-Lusztig 多項式の存在と一意性

Coxeter 系と岩堀-Hecke 環の定義は 異様にうまくいっている.

Robinson-Schensted-Knuth 対応

置換 に対し,Young tableau をつぎのようにつくる.

今日から東京

小石川では「牛の2頭分丸焼大会」. La Fève で ミツマツさん,タカクラくん,ナカガワさんと. フォアグラのソテー,グラッパ.

数学要論A(最終回)

Zorn の補題の証明.90分フルにかかった.

アメーバ

カトウくんから電話.本当にやるのか.

位相数学I(最終回)

完備化ドリルのつづき. その後,2回生2人が微分方程式の質問に来た.

フルサワさん勉強会(最終回)

保型表現と Macdonald 多項式 (q = 0).

Bott-Tu ゼミ

Cech コホモロジーの定義.細分の写像が一意に決まらず,コチェインの段階で帰納極限を取ることができない.

Zorn の補題

使用法はワンパターンである.

全有界

2回生が3人,質問に来た.

Hartshorne ゼミ (1)

アフィン多様体の章.零点定理の証明を補ってくれた.

クライン,正20面体と5次方程式 (3)

Tschirnhaus 変換

クライン,正20面体と5次方程式 (2)

の解法 1. 解を とする. 2. 比 がわかれば,たかだか1のべき根倍をのぞいて解がきまる. 3. は の中の2次曲面 上の点. 4. 解の偶置換の群 は, に作用する. 5. の2つの成分それぞれには,正20面体群として作用する. 6. 係数 と判別式の平方根により,2つ…

巨人 1-4 広島

「長嶋茂雄さん観戦」の字幕が異様.

クライン,正20面体と5次方程式,シュプリンガー・フェアラーク東京 (1997)

正20面体方程式 1. 正20面体群 の への自然な作用に対し, の1点の逆像を解とする方程式を,正20面体方程式と言う. 2. で, は と同型. ここで は上半平面, よって正20面体方程式は保型関数によって解ける. 3. この保型関数は,楕円曲線の周期の関数とし…

日曜美術館は 神護寺の伝頼朝像をめぐって

TV

質問に答えないゲストに ふたたび同じ質問をぶつける はな. ゲストの発言をさえぎる山根アナ. いつになく険悪な空気だなと思ったら… 番組的には直義説に肩入れしているのに,ゲストの先生は頼朝説. テレビだから,「似ている」という方がやはり説得力があ…

Hartshorne, Algebraic Geometry

Appendix が Weil 予想なところが,時代というか政治というか. Preface では 閉体上の多様体が main object だと宣言しているのだが.

澤田昭夫,論文のレトリック,講談社学術文庫604 (1983)

サタケさんにすすめられて購入. paragraph construction の重要性が強調されているところが特によかったとのこと.

Grothendieck の二重二十面体 (4)

の end における「相補的な5辺形の対」(6つある)は, 反標準因子である楕円曲線の pencil を定める. より,base point は5つ. 「相補的な5辺形の対」に対し,それぞれを回す 作用がある. これは対応する pencil の各楕円曲線に作用し,5つの base point…

Hartshorne, Algebraic Geometry, Springer GTM52 (1977)

3回生とゼミをやることになった.

距離空間,ラプラス変換

2回生が質問に来る.ラプラス変換はおもしろい.関数論を習うまえにやるのも妙だが. べき級数→オイラーの公式→関数論→ラプラス変換→フーリエ変換→佐藤超関数, といった感じの速習コースを夢想.

Zorn の補題

1年前期にやるのは やはりきつい.こちらの弱気が学生さんにも伝わってしまっている? 本気でわかってもらおうとするなら,4月からの全体の構成を考え直さなければなるまい.