2005-07-01から1日間の記事一覧

Grothendieck の二重二十面体 (4)

の end における「相補的な5辺形の対」(6つある)は, 反標準因子である楕円曲線の pencil を定める. より,base point は5つ. 「相補的な5辺形の対」に対し,それぞれを回す 作用がある. これは対応する pencil の各楕円曲線に作用し,5つの base point…

Hartshorne, Algebraic Geometry, Springer GTM52 (1977)

3回生とゼミをやることになった.

距離空間,ラプラス変換

2回生が質問に来る.ラプラス変換はおもしろい.関数論を習うまえにやるのも妙だが. べき級数→オイラーの公式→関数論→ラプラス変換→フーリエ変換→佐藤超関数, といった感じの速習コースを夢想.

Zorn の補題

1年前期にやるのは やはりきつい.こちらの弱気が学生さんにも伝わってしまっている? 本気でわかってもらおうとするなら,4月からの全体の構成を考え直さなければなるまい.