2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

凸多面体の展開図

凸多面体の展開図ののりしろの個数は,頂点の個数より1つ少ない.双対の 1-skeleton からいくつの辺をとりのぞくと tree になるか,ということだから.

凸多面体の展開図

凸多面体の展開図ののりしろは1つおきにつければよい.昨日,私の講義を聴いていた化学のタカギさんから質問された. 1対の辺を貼ると,境界は2つの連結成分に分かれる.種数0の閉曲面をつくるためには,同じ連結成分に含まれる辺どうしを貼らなければな…

高校生セミナー

午前9時半に集まって午後5時半すぎまで.参加した高校生のみなさん,最後まですごい集中力だった.正多面体の展開図ののりしろの個数が素数になる,というお話をした.

今谷明「室町の王権 足利義満の王権簒奪計画」中公新書 (1990)

小島毅「足利義満 消された日本国王」光文社新書 (2008)

ルノワール展

art

国立新美術館.

Poincaré-Verdier duality in o-minimal structures

http://jp.arxiv.org/abs/1003.4432

竹内薫「ブレイクスルーの科学者たち」PHP新書 (2010)

志村五郎「記憶の切繪図」筑摩書房 (2008)

再読.「鳥のように」では実名で言及されている丸山真男はM氏と呼ばれている. 若き世代へ私の忠言は,いかなる研究も中途半端にせず,どうしても認めさせずにはおかない水準にまで徹底的にやれということである.創造はしばしば徹底から生まれ,そしてまた…

田川建三「キリスト教思想への招待」勁草書房 (2004)

黙示録のところを再読.

志村五郎「中国説話文学とその背景」ちくま学芸文庫 (2006)

ジョルジョ・アガンベン「王国と栄光」青土社 (2010)

ジャン=フランソワ・リオタール「現象学」文庫クセジュ374,白水社 (1965)

訳者まえがき 本書は Jean-François Lyotard: La Phénomenologie (Coll. Que sais-je?, No 625, P. U. F., 5e éd., 1964) の翻訳である.著者については,P. U. F. に問いあわせたがまだ返事がなく,残念ながら何もわからない.

志村五郎「中国古典文学私選」明徳出版社 (2008)

旧友と会う

バスの車中で

幼稚園児と思われる男の子と母親が乗ってきた.男の子は一生懸命「主の祈り」を暗誦していた.

J. ル=ゴフ「中世とは何か」藤原書店 (2005)

八木雄二「天使はなぜ堕落するのか」で取り上げられているオリヴィへの言及もある. http://d.hatena.ne.jp/yoshitake-h/20100306

家で

ベランダで洗濯物を取り込んでいたら,隣家の小さい男の子が塀の上から顔を出して「おじちゃんおじちゃん」と話しかけてきた.しばらくお話した.

「谷は眠っていた」富良野塾の記録

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天王洲アイル銀河劇場.最後の挨拶で倉本聰も舞台に.終演後のロビーで国分太一,陣内孝則,久米宏,倍賞千恵子の姿を見た.

志村五郎「鳥のように」筑摩書房 (2010)

講道館柔道の創始者嘉納治五郎の話である.ある冬の寒い日に彼を訪れた人の体験談で,スパルタ式の待遇を予想していたところそうではなかった.椅子に坐らされて,足あぶりがあった.その上膝かけの毛布を出されて,暖かく気持よく過したというのである. 私…

駒場でゼミ

エドワール・ジョノー「ヨーロッパ中世の哲学」文庫クセジュ,白水社 (1964)

訳がこなれていて読みやすい.

J. マレンボン「初期中世の哲学」勁草書房 (1992)

isbn:432610094X 日本語として不自然な文が多く,読みにくい.

遊佐未森コンサート

青山の草月ホール.ゲストは稲垣潤一.帰り道で高橋源一郎とすれちがった.

東陽町「キッチン88」で昼食

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ポスドク時代によく行った店.

モリタ先生最終講義

講演した

昼食はミナミさん,ゴトウくんと鶴舞「うな富士」.

名城大で研究集会

午前はノダくん,クロスさんの講演.名大に寄ってコバヤシさんと昼食.ミナミさんの講義に顔を出し,名城大にもどってヤマダさん,ゴトウくん,キタガワさんの講演を聴く.

名古屋へ

Encounter with Mathematics

マスダさんのゼミの学生さんたちと再会.