2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

清水清孝「シュレーディンガー方程式の解き方教えます」共立出版 (1992)

短くまとまっていてとても気に入っている本なのだが,どれくらい読まれているのだろう?

友田修司「はじめての分子軌道法」講談社 (2008)

「フロンティア軌道論で化学を考える」と重なるところも多いが,この本も熱い. はっきり言ってしまえば,量子化学が未発達な時代に分子を理解するために考えだされたツールがボンドであり,一定の公理(水素が1価,炭素が4価など)のもとに編み出されたパ…

立教でゼミ

Factorizable sheaf の定義.

関数論

Euler の公式.都市工学科が対象だが,何を動機づけとするのがいいのだろう?

学会

代数学分科会に出る.夜,東京にもどる.

グロイエル,レンメルト,ルッブレヒト「数学が経済を動かす」シュプリンガー・ジャパン (2009)

学会

ヤマダさんとシロミズさんのペンローズ不等式の話がおもしろそうだった. http://www.math.tohoku.ac.jp/meetings/springschool/LN-2009/

学会

大阪に移動.フタキさんの講演を聴く.

線形代数学2

部分空間.「原点を通るまっすぐな図形」というのを,「和とスカラー倍という演算で閉じている」という言い方で正確に定義できてしまうってすごいと思いませんか?という調子で話してみた.例として固有空間にも触れておく.

友田修司「フロンティア軌道論で化学を考える」講談社 (2007)

成城の三省堂で購入. 原子価結合法から分子軌道法への転換は,天動説から地動説への転換を思わせる. 水素原子の動径関数は Schrödinger 方程式の厳密解として得られるが,多電子原子系では波動方程式が解けないので近似関数を使わざるを得ない.分子の挙動…

増田悦佐「格差社会論はウソである」PHP研究所 (2009)

ワーワーサッカーを思わせるような日本論.

フーリエ解析学

聴講者は通信系と建築.有限フーリエ級数からはじめる.

Symplectic Origami

http://jp.arxiv.org/abs/0909.4065

Survey of Non-Desarguesian Planes

http://www.ams.org/notices/200710/

Fusion categories and homotopy theory

http://jp.arxiv.org/abs/0909.3140

NHKFM Nコン関東甲信越ブロックコンクール小学校の部

東京都コンクール(小・中・高)の演奏が NHK のサイトで聴ける.

松藤民輔, 増田悦佐「2010年世界経済大予言」ビジネス社 (2009)

現代思想 2009年9月号

mag

特集「ガリレオ」.最初にある村上陽一郎の短い文章が「ガリレオなんか碌な人物じゃない」という内容で,企画に水を差している.

買物

サンヨーのバーゲン.その後玉川高島屋.

駒場でゼミ

ツチヤさんと.Bezrukavnikov-Finkelberg-Schechtman の Part II の紹介.

線形代数学2

後期の授業がはじまる.聴講者は主に化学系.目標は固有値と固有ベクトルで,それは量子力学の理解に不可欠,しかしその前に長い準備が必要であることを最初に述べる.今日は体とベクトル空間.

成城にて

バスを降りて歩いていると,後ろの女子小学生が友だちに「4年生の頃はピンクラテだったけど,最近みんな着てるからやめた.今はローズファンファンかな」などと言っているのが聞こえた.

Applications of Baker Theory to the Conjecture of Leopoldt

http://jp.arxiv.org/abs/0909.2738

渋谷「えんなすび」

阿蘇研究集会

夕方東京にもどる.

阿蘇研究集会

講演した.午後,中岳に登る.

阿蘇研究集会

イリエさん,タナカさんの講演.

シューム「「標準模型」の宇宙」日経BP社 (2009)

成城の三省堂で購入.

Every curve is a Teichmuller curve

http://jp.arxiv.org/abs/0909.1851

Polytopes with groups of type PGL2(q)

http://jp.arxiv.org/abs/0909.1991