2009-09-29から1日間の記事一覧

友田修司「はじめての分子軌道法」講談社 (2008)

「フロンティア軌道論で化学を考える」と重なるところも多いが,この本も熱い. はっきり言ってしまえば,量子化学が未発達な時代に分子を理解するために考えだされたツールがボンドであり,一定の公理(水素が1価,炭素が4価など)のもとに編み出されたパ…