Lurie の ∞ 圏

単体集合 が圏の nerve になることは,次に同値:
任意の および単体写像 に対し,拡張 が一意的に存在する.

次の条件をみたす単体集合 Kan 複体 という:
任意の および単体写像 に対し,拡張 が存在する.

  • 位相空間に対し,その特異単体の全体は Kan 複体をなす.

この2つを一般化したものが,Lurie の ∞ 圏(準圏,弱 Kan 複体).

次の条件をみたす単体集合 ∞ 圏 という:
任意の および単体写像 に対し,拡張 が存在する.