2012-08-24 カルタン部分代数 math 補題 べき零リー代数の表現 と に対し,固有値 に対する の広義固有空間は 部分加群である. 証明 より. // 定理 複素べき零リー代数の有限次元表現 に対し, が存在して, 証明 が直既約の場合に示せばよい. このとき任意の に対し が存在して, は固有値 に対する の広義固有空間になる. リーの定理より, の1次元部分 加群が存在する. このことから が言える. // 複素リー代数 のべき零部分代数 に対し,随伴表現 による分解 を考える.定義 が成り立つとき, を カルタン部分代数 という. は に同値である.