2014-11-13 ベクトル解析を学ぶ前の電磁気学 phys 曲面の境界に沿って, の接線成分 が一定 面に沿って の法線成分 が一定 という場合に限定すると,用いる数学が簡単になる. 電荷を中心とする半径 の球面に対し, 電流を中心とする半径 の円板に対し, 半径 の円板に対し, 以上の4つの法則を仮定して,その前に 空間ベクトルの外積 Lorentz 力 :電荷が受ける力 Poynting ベクトル場 :単位時間に単位面積の面を横切るエネルギーの流れ を押さえておけば,さまざまな電磁気現象が定性的に説明できる. その後で, 線積分・面積分の概念を導入. 最初の仮定を外した場合に上の4つの法則を一般化して,Maxwell 方程式の積分形を得る. div,rotの導入. Gauss の発散定理,Stokes の定理. Maxwell 方程式の微分形. という流れ.