緩増加関数と急減少関数

  • 上の複素数値関数 多項式増大度 であるとは,, が存在して, となること.
  • 上の複素数 関数 緩増加 であるとは,任意の多重指数 に対し,多項式増大度であること.緩増加関数全体のなす可換 代数を とする.
  • 係数微分作用素のなす 代数を とする.
  • 上の複素数 関数 急減少 であるとは,任意の多重指数 に対し, 有界であること.急減少関数全体のなす ベクトル空間を とする. 加群である.