Witt design S(5, 8, 24)

  • 標数2の体上の射影平面では,Menelaus の定理の状況と Ceva の定理の状況が一致.
  • 上の非零スカラー倍が 上に恒等写像を誘導するので, への自然な作用が の作用に落ちる.
  • が自然に作用する.
  • とおく.
  • 同型 に対し が involution を誘導する.これを Frobenius 写像とよぶ.
  • Frobenius 写像の固定点は, 上の7点と の1点からなる.
  • によって 上のベクトル空間になる.
  • 上の直線)
    と各 Frobenius 写像の固定点集合とで生成される の部分空間を とし, の元のうち 8点集合であるもの全体の集合を とする.
  • は S(5, 8, 24) である.