CLTT読書会
1.6 Fibrations of signatures
- 集合 の生成する自由モノイドを と書く.
- 集合 と集合族 の組 を signature という.
- の元を 型 とよび, の元を,引き数型 ,返り値型 の 関数記号 とよぶ.
- signature の間の射が自然に定義でき,圏 が定義される.
- は fibered category である.
2.2 Functorial semantics
- 有限積をもつ小圏 に対し,
で定義される signature を と書く.
これは,有限積をもつ小圏の圏 から への関手をあたえる.
- 項 の定義:(1) 型の指定された変数は項.(2) 項を型にしたがって関数記号に代入したものは項.
- signature に対し,変数の型指定の列(文脈)を対象とし,項の列を射とする,有限積をもつ小圏 が定義される.
これは から への関手をあたえる.
- は随伴対であり,
の元はモデルに1対1対応する.