Quantum dilogarithm

で, と可換とする.
とおくと,

証明
集合 の有限部分集合全体の集合を とし,
とする.
とおくと,
を展開した各項(同類項はまとめない)は と自然に1対1に対応する.
さらに, の各項は と自然に1対1に対応し,
の各項は と自然に1対1に対応している.
に対し,順序を保つ全単射 は,
(*) と書ける.
これが誘導する全単射 によって,
全単射 がえられる.
(*) より,これによって対応する の各項の の次数は等しい.//