2010-05-06 自然と数理 lect 相対性理論の数理(3) 同時刻の相対性 物体 P が A 地点から B 地点に等速直線運動で移動し,P が A で発した光が C 地点で反射され,P と同時に B に達するとする. C で光の反射がおこるのは,P が AB を AC:CB に内分する点にいるときである. 一方,光速の不変性より,P にとっては自分が AB の中点にいるときである.