ベジャン/ゼイン『流れとかたち』紀伊国屋書店 (2013)
本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間』中公新書 (1992)
本川達雄『生きものは円柱形』日本放送出版協会 (1998)
を思わせる.
パブロフの手紙
http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/pavlov/Pavlov1.html
学問に身を捧げている祖国の若い人たちに、私は何を望むと思いますか。
一歩一歩ゆっくりすすむこと、まず第一には、――徹底。 有益な研究をするために必要なこの条件について、私は興奮せずに話すことはできません。徹底、徹底、どこまでも徹底。研究にあたっては最初から徹底ということに慣れねばなりません。手近の一歩をわがものとせぬうちは、決して次のものに手をつけてはいけません。そして臆説を斥けねばなりません。臆説はシャボン玉のように見る眼には美しいが、所詮破裂して、混乱の他には何ものをも残さないものです。
日下部四郎太「物理学汎論 上・下」裳華房 (1918)
宮沢賢治の愛読書だったとテレビで言っていた.